マンションは、「建てたらそれで終わり」ではありません。
その後、「どれだけ長い間使い続けることができるか」の方が、問題としては大きいのです。

建物は風雨によるダメージの蓄積や素材の経年劣化、人が住むことによる傷みなどが原因で、少しずつ確実に劣化していきます。それを完全に防ぐことは不可能ですが、設計内容や施工方法、使用する材料などを工夫することで劣化速度を抑えることはできます。私たちは、長年にわたる大規模修繕工事への取り組みや、集合住宅を始めとした様々な新築建物設計管理の経験を活かし、修繕設計業務に取り組んでおります。原状回復にとどまらない、より良い住環境作りを考慮した、品質の高い修繕をご提案いたします。

住民説明会は、工事の進め方を理解していただく、住民の方々との最初のコミュニケーションの場です。

戸建ての家と違い、マンションには複数のご家族が居住していらっしゃいます。
そのため、マンションの大規模修繕を行うためには、全ての住民に報告し了解を得た上で工事を始めなければなりません。大規模修繕工事は、住民が日常生活を送る中での工事となるため、人によっては工事を行うことに難色を示したり、反対されたりする方もいらっしゃいます。そこでカズテクノでは、入居者の皆様の不安を解消し工事に納得していただくために、毎回必ず住民説明会を実施しています。

入念に建物を診断することにより過剰な工事を省き、適正なコストで工事を行っております。

「かかるコストは可能な限り抑えたい」というのが人情というもの。しかし、大規模修繕にかかる費用は、安ければいいというものではありません。また、何が必要で何が不要なのか、住民が冷静な目で工事項目を取捨選択することも大切です。例えば、外壁の高圧水洗浄のような高価な作業の場合、雨水で洗われている表面まで行う必要はないでしょう。こうした余分な工事を抑えることも、コストカットにつながります。
当社は中間マージンを削ることで、コストを抑えた対応が可能です。

修繕工事を計画・立案するためには、建物の状況を知る必要があります。
そこで当社では、建物の劣化状況を的確に把握するための調査診断を行っております。診断には、1 次診断から3 次診断まであります。

〈1 次診断〉※無料
図面の確認や管理組合様へのヒアリング、外観目視検査等を行い、損傷や劣化がないか調査します。

〈2 次診断〉
1 次診断の結果を受け、非破壊検査、あるいは外壁のサンプルを分析し、劣化の要因を調査します。1 次診断より詳細な調査結果が期待できます。

〈3 次診断〉
より高度で詳細な調査・診断を行います。より効果的な工事を計画するために外壁打診調査を行い、採取したコンクリートコアを分析し、劣化状況を把握します。

当社は、小規模マンションの修繕工事も行っておりますので、問題が深刻化する前にぜひご連絡ください。

規模の小さいマンションでは、設備と比べて管理費・修繕積立金が少なくなってしまうため、老朽化による問題が大きくなりがちです。
雨風に晒されるような場所の設備は、他と比べても劣化が早いものです。
サビ等を放置したままでいると、その場所に限らず建物全体にも影響を及ぼしかねないので、早めの処置をお勧めします。

当社の品質へのこだわりは、管理組合様から表彰されるなど多くの方から認められております。

当社が、管理組合様から表彰されるなど認められているのは、当社のこだわりがただの自己満足ではなく、ほかでもないお客様から喜ばれている証です。
カズテクノは、これからも人と建物に優しく、誠実な工事と業界を一歩リードするサービス力で、地域に貢献して参ります。

カズテクノは、管理組合様の不安を取り除き、マンションの大規模修繕工事や長期計画をご提案いたします。

マンションの大規模修繕工事は、そこで暮らす住民にとって無視できない問題です。
理事会とは別に大規模修繕委員会を設立して、修繕箇所の検討をしたり依頼する工事業者の選定を行ったりと、マンション管理組合様には非常に大きな負担となります。かといって管理会社主導で進めてしまうと、必要以上に工事費用がかかったり、住民からの苦情が出てきたりと、余計な問題を抱えることにもなりかねません。
「修繕計画・費用が適切なのかわからない」「手抜き工事が心配だ」「専門知識がないので自分達だけでは心細い」といった方は、ぜひ一度当社にご連絡ください。